身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、
納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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夏場、ちょっと公園や河川敷にでてみると、
まず間違いなく蚊に刺されます。
別に蚊の一匹や二匹に血をあげるくらい、
たいした問題ではありませんが、
なにしろそのあとのかゆみだけは我慢ができません。
そんなわけで、
蚊に刺されたときの対処法について調べてみました。
まず間違いなく蚊に刺されます。
別に蚊の一匹や二匹に血をあげるくらい、
たいした問題ではありませんが、
なにしろそのあとのかゆみだけは我慢ができません。
そんなわけで、
蚊に刺されたときの対処法について調べてみました。
まず、なぜ蚊に刺されるとかゆいのか。
原因がわかったら、対処方法もみつかるというものです。
蚊は人間や動物の皮膚に針をさして、そこから血を吸うわけですが、
そのときに、ある秘密をもった唾液を流しています。
それは、血を固めないようにする液体です。
血を吸っているときに
蚊の口の中で血が固まってしまったら、
もうその蚊の口は何も通せなくなって使い物にならなくなってしまいます。
そうならないように、
血を吸う前に、あらかじめ血を固めない薬を流し込んでいるのです。
そして、この「血を固めない薬」がかゆみの原因となっているようです。
人間の体が自動的に「血を固めない薬」に対抗して
「アレルギー反応」を起こすのです。
「この物質は体に毒だから、体に入れないようにしよう!」と、
体が反応し、(結果として)
蚊にさされたところが赤くふくれあがったり、
かゆくなったりするんだそうです。
考えてみれば、アレルギー反応が起きるのは当然かもしれません。
だって、蚊が刺した針や、流し込んだ唾液に、
どんな病原菌がいるかわかったもんではありません。
現に、蚊はマラリアの感染源として
年間何百人もの命を奪っています。
人間の体の方も、
「血を固めない唾液」を血液中で発見することで、
「蚊がきたぞーー!!」→「雑菌入ったかもしれない」→「消毒」
という防衛プロセスを発動させているのでしょう。
また、
「血が固まらないようにする物質」自体も、
かなり危険です。
もしこんな物質を体の中で野放しにしていたら、
ちょっとでも血が出るような怪我をしただけでも、
血が止まらず、
命に関わるかもしれません。
どちらにしろ、
アレルギーがでてくれることで、
自分の体を守っているわけですね。
かゆいけど。
それと、
刺されたのが、
ちっこい蚊のちっこい針だといっても、
それは間違いなく怪我です。
転んだときや刃物で切った怪我は「痛い!」という感覚ですが、
この「痛い!」をどんどん弱くしていくと、
「かゆい!」にかわります。
「痛い!」と「かゆい!」は、
経弱が違うだけで同じ感覚なのです。
だから、
蚊に刺されたときのかゆみは
「刺されて痛い!」
というのも原因になっています。
ちなみに、
蚊が刺したときに
刺した相手に「痛い!」と思わせると
刺していることがバレてしまいますから、
あらかじめ、
「血が固まらないようにする薬」といっしょに
「痛みを感じないようにする麻酔」を
唾液として流し込んでいるのだそうです。
だから、蚊にさされてすぐに痒くなるわけではなく、
しばらくして麻酔の効果がきれてくると
だんだんと痒くなってくるのだそうです。
痒くなる原因がわかってきたので、
このへんを踏まえて、
次回はかゆみの対処法を調べていきます。
次回→蚊に刺されたときの対処法とは?
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Re:参考になりました
Smile さん
初コメントありがとうございます!
さっそく「対処法編」をかいてみました。
よかったら読んでみてください!
初コメントありがとうございます!
さっそく「対処法編」をかいてみました。
よかったら読んでみてください!
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