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身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、 納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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こんにちは。

コカ・コーラ中毒です。

赤いラベルのコーラがとにかく好きです。
(他のもたまには飲むけれど、普段は赤いラベルです。)

それにしたって、コーラというのは謎の飲み物です。

あんな黒くて甘い炭酸の液体が、
これまでどうやって世界中の人々を魅了してきたのでしょうか。

 

(Wikipediaを参照しています。)

19世紀末のアメリカ、医者不足から
自然療法や万能薬の流行が全ての始まりでした。

自然療法愛好家のジョン・ぺンバートンは南北戦争で負傷した傷を癒す際に
モルヒネ中毒に陥ってしまいます。

その中毒を治すものとして当時「コカイン」が注目されていたことから
ペンバートンはこのコカインを使った薬用酒の開発を思いつきました。


それは、コカインと、「コーラ」というアフリカ熱帯雨林で生える植物の種子(興奮剤として知られる)のエキスをワインにまぜた
「フレンチ・ワイン・コカ」というお酒を、
「精力増強・頭痛に効果がある」というふれこみで販売し始めます。

すぐさま「麻薬」という通り名で人気を博したフレンチ・ワイン・コカですが、
「禁酒運動」が盛んになり、ワインの使用も問題になってきます。
(また、コカインの中毒性も問題になってきます。)


そこで、ワインを(やはり当時万能薬として知られていた)炭酸水にかえ、

炭酸水の風味付けのための新しいシロップ「コカ・コーラ」
として販売したわけです。


ビジネスを立ち上げたペンバートンは、その後健康を崩し、
ビジネスから離れていきます。

ペンバートンはコカ・コーラの権利をわずか1ドルで売却してしまうと
それがもとで、権利関係の複雑さから裁判で争われたり、
人から人へと権利がうつり、
結局エイサ・キャンドラーという後のアトランタ市長の手へとわたります。

キャンドラーはコカ・コーラ社を立ち上げると、
ロゴの開発や、女性の体をかたどった瓶を採用して
コーラの大量販売をするとともに、
コーラの原液のレシピを機密事項とし、
さらに多くの収益を得ます。

このころにコカインが販売禁止になったため、
コーラのレシピからコカインが外されたようです。


その後も、キャンドラーは
食品医薬局や砂糖相場などの疎外を乗り越えますが、

ウッドラフという投資家に買収をされてしまいます。
この買収が行われた1919年というのが、
現コカコーラの操業とされているわけです。

1919年と言えば、ベルサイユ条約の年です。
ヨーロッパでそんなことが起きていた頃、
アメリカでは待ち行く人がビンに閉じ込められたコーラを飲んでいたのです。


アメリカの禁酒法が幅を利かせていた時代だったこともあり、
ソフトドリンクになったコーラはさらに人気をはくし、
ついに海外進出へと発展していきます。

ただし、コカ・コーラのレシピは一部の重役しか知っては行けない秘密です。
そのため、
コーラの核となるシロップは本社でのみ作られ、
それを船で現地に輸送し、
そこでシロップや炭酸とあわせて「コーラ」が完成します。


ちなみに、
こうして海外へや進出したコーラでしたが、
第二次世界大戦がはじまると事態は急転していくわけです。

コーラの原料が、本国から届かなくなってしまうためです。


そこで、ヨーロッパの人が考えだした答えは
「自分たちでコーラに似たような飲み物をつくろう!」ということ。

ヨーロッパでも手に入るものを使うと、
果物やフルーツが原料に抜擢されます。

こうしてできた飲み物が「ファンタ」というわけなんだそうです。


過去にコカを含み、
今なお人々を中毒のように魅了するコーラ。

スゴいですね。

コカ・コーラ 350ml缶× 24本

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