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身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、 納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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一昔前の刑事ドラマの取り調べシーンで

ちょくちょくでてきた

「マジックミラー」。

取調室の壁に埋め込まれていて、
取調室の中の様子を外からは見えるのに、
中からは外が見えない、(中からは普通の鏡にしか見えない)
あれです。


子供のころは「不思議」くらいしか思っていませんでしたが、
やっぱり不思議なことは(わかる範囲で)
知っておきたいと思うのです。


ちょこっとだけ調べてみました。

 

「マジックミラー」の仕組みとは。

まず、マジックミラーを活用するために。
鏡がついている中の部屋と、外の部屋の明るさに違いを作ります。

警察の取調室にマジックミラーを設置するなら、

取調室を明るくして、
外側の部屋を暗くします。


マジックミラーが何をするかというと、
マジックミラーにぶつかった光のうち、
一部分の光は反射して、
残りはミラーを通過させているわけです。

(普通の鏡は全部の光を反射します。)

だから、取調室からマジックミラーをみても、
反射した光が見えるので、鏡のようにみえるわけです。

取調室の外側からは、マジックミラーを通過した光が見えるので、
取調室の中の様子がわかるわけです。


もちろん!
外側の部屋の光も
一部分は反射して、
残りは通過して取調室の中に入っていきます。

でも、外側の部屋を暗くしておけば、
通過する光の量もすごく少なくなるので、
取調室の部屋の明るさに負けて
わからなくなってしまうのだそうです。


どうやってこんなミラーになっているのか。

マジックミラーは、
ガラスに金属の膜をはってできています。

このとき、膜が厚すぎると「普通の鏡」になってしまいます。

金属を一度蒸発させて気体にして、
ガラスの表面に吸着させるなどして
うっすらと塗ります。

木や紙やプラスチックも、
厚ければ向こう側は見えませんが、
すごく薄く削ってみると、
うっすらと向こう側が見えるようになりますよね。

それと同じです。

こうして、
半分金属の「鏡」の性質、
半分ガラスのように「向こうが見える」性質をもたせています。


マジックミラーをみやぶるときは、
いくつかの方法があるようですが、

一つには、
鏡に目を近づけ、目の周りを手で覆うなどして
奥の部屋よりもこちら側を暗くすること。

もしくは、懐中電灯など強い光をあてて、
向こうの部屋をあかるくすること。

部屋の明暗を逆転させることになるので、
向こう側が見えるようになります。


もう一つは、
金属の膜がガラスにくっついていることを利用する方法です。

指でも棒でも、「鏡」に触れさせます。
触れている指と、鏡に映っている指が隙間なくくっつけば「普通の鏡」でしょう。

もし、少し離れるようだったら、
指と金属の膜の間のガラスがあるわけですから、
マジックミラーの可能性がでてきます。


さらに、
鏡の向こう側が壁でなく、部屋なので、
鏡を「コンコン」叩いてみるのもいいかもしれません。

あまり厚くないようだったら、そこには空間(部屋)があるかもしれないわけです。


サングラスや車の窓をマジックミラーにすると、
(昼間は)余分な光は反射してくれるので、
外側の風景が見えながらも、
強い光を減らして、
目を保護したり、車内の熱気を抑える効果があるようです。

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