身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、
納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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冷房とドライ、どっちがお得?
という記事で、
エアコンのドライ機能(除湿機能)のことを少し調べさせていただきました。
今回は、電気屋さんで売っている「除湿器」について調べてみます。
除湿器は、文字通り周りの湿気を吸い込んでくれる機械です。
湿度が高いと、ジメジメして不快感があがります。
夏場暑くて耐えられないというときも、
実は温度ではなく、湿度が高くて辛いときがあるわけです。
逆に、湿気さえ下げられたら
多少暑くても我慢できたりします。
では、どうやって除湿器は湿気を吸い取っているのか、
調べてみました。
という記事で、
エアコンのドライ機能(除湿機能)のことを少し調べさせていただきました。
今回は、電気屋さんで売っている「除湿器」について調べてみます。
除湿器は、文字通り周りの湿気を吸い込んでくれる機械です。
湿度が高いと、ジメジメして不快感があがります。
夏場暑くて耐えられないというときも、
実は温度ではなく、湿度が高くて辛いときがあるわけです。
逆に、湿気さえ下げられたら
多少暑くても我慢できたりします。
では、どうやって除湿器は湿気を吸い取っているのか、
調べてみました。
除湿器には二つのタイプがあるようです。
「コンプレッサー方式」「デシカント方式」の二つです。
「コンプレッサー方式」の除湿器は
エアコンと同じ原理で動きます。
ここで、エアコンの原理をちょっとおさらい。
部屋の中から空気を取り込み、
それをおもいっきり圧力をかけて縮めます。
すると、圧力をかけられた空気は熱くなります。
熱くなったらそれを外の空気で冷やします。
(外の気温くらいに冷えます。)
冷えたら、かけていた圧力をやめて
もとの体積にもどすと、
圧力をかけた→熱くなった
の逆に、
圧力を弱める→冷たくなる
わけですね。
だから、
外と同じくらいの温度にした、ギュッとつまった気体を、
その後圧力を弱めるので、
外の気温よりも低くなるわけです。
そうして低くなった空気を部屋の中に送り込んで、
部屋の温度を低くします。
これがエアコンの原理です。
湿気というのは、空気中に水蒸気が含まれているわけですが、
冷やされると一部の水蒸気が空気中にいられなくなって水としてでてきます。
このことを除湿に取り入れたのが
除湿器なんですね。
ちなみに、このコンプレッサーは
エアコンや除湿器だけでなく、
冷蔵庫なんかにも使われています。
ただし、
部屋の外に熱を捨てているわけですから、
機械を動かしたときの熱と合わせて、
結局、周囲は熱くなってしまうのです。
また、もともと除湿器の周りの温度が低いと、
空気のなかに水蒸気があまり含まれていないから、
水蒸気を取り出そうとしても限界があります。
コンプレッサー方式の除湿器は、
夏の暑い時期には効果的につかえますが、
寒いときには効き目が弱くなってしまいます。
デシカント方式はどういう原理でしょうか。
これには、ゼオライトという鉱物を利用しています。
ゼオライトは多孔質という性質があります。
ようするに、穴がたくさんあいています。
その穴にでくわした水蒸気は、
穴に取り込まれてしまいます。
取り込まれるので、空気中の水分が減って湿度が下がります。
さて、ゼオライトは無限に水を溜め込めるわけではありません。
たまった水はヒーターで温めて追い出します。
追い出された水蒸気は、冷やされて水になってタンクに貯められます。
このデシカント方式は、
ゼオライトが温度に関係なく(低い温度でも)水蒸気をつかまえてくれるので、
冬場でも効果があります。
反面、ヒーターを使うので、
夏場はさらに部屋の温度をあげてくれるので、
なるべく使いたくないものです。
ゼオライトだけでなく、シリカゲルなんかも
水の吸着性があって、
お菓子の乾燥剤やタンスの湿気取りなんかに使われています。
暑い日はコンプレッサータイプ、
寒い日はデシカントタイプ、
と使い分けるのが正しい使い方なんだそうです。
コンプレッサータイプとデシカントタイプの両方を備えた
「ハイブリッドタイプ」の除湿器もあるそうです。
ハイブリッドタイプだと、
温度によって除湿の方法を変えてくれるので、
年中使えて便利なんだってさ。
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