一年半後に行われるアメリカ大統領選挙。

オバマ陣営が動き出した、というニュースが流れた際に、
「ティーパーティーが今回の選挙の行方を担うだろう」と紹介されていた。

ティーパーティー　＝　お茶会？

優雅なお茶会を開けることが、大統領として必要な技量なのですね。

違いますね。



ティーパーティーとは、オバマ政権の政治路線に対しての抵抗運動のこと。

もともとは「Tax Enough Already」の略語TEAで、
「課税はもういや！」という意味だが、今回は「税金の無駄遣いはやめて」という主旨らしい。


しばらくは、主にネットを通じて草の根的に広まっていたのだけれども、
今回のオバマ大統領（民主党）の動きに会わせて、
共和党の政治運動として活性化が見られそう。

実際に、2010年の中間選挙での共和党の大躍進の要因ともされているので、
今後のニュースでよく出る単語になるでしょう。


これでまた一つ、ニュースがわかるようになりますね。

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