身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、
納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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スーパーで買い物をしていたときに、
この言葉をみかけました。
「元禄箸」
その言葉がくっついている商品は何かというと、
この言葉をみかけました。
「元禄箸」
その言葉がくっついている商品は何かというと、
「割り箸」
でした。
はて?
割り箸の別名が「元禄箸」というのでしょうか。
ちょっと気になって調べてみました。
「元禄箸」とは・・・
割り箸にはいくつかの種類があり、
元禄箸はこのうちの一つ、ということなんだそうです。
竹でつくった割り箸とかは知っていましたが、
割り箸にはいろんな種類があるんですね!
これは発見!!
そのうち、
握る手のことを考えて、持ち手の四隅を面取りし、
割りやすいことを考えて、切れ目にV字の溝をつくることで、
断面が八角形になっているものを「元禄箸」と呼ぶそうです。
その八角形の断面が、
元禄模様(市松模様)に似ている?ということで
元禄箸という名前をつけたそうです。
開発されたのは明治20年。
一番よくみるタイプの割り箸です。
その他の割り箸に
○天削箸(高級和食店などで使用される)
○利休箸
○丁六箸
○小判箸
○竹割箸
○丸箸
などいろんな種類があるそうです。
(参考サイト:http://www.in-ava.com/hosoku10.html)
それぞれの割り箸にいろんな歴史と文化があります。
昨今の環境問題の意識高揚で、
何かと悪者扱いされる割り箸ですが、
こんなところにも
廃れ行く日本の匠の心が残されているように思えます。
限りある資源を大切にするように、
日本人の心も大事に残していくことも
粋な計らいかと思います。
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