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身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、 納得いくまで調べていきます。
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「おばQ」

ご存知でしょうか?

漫画やアニメでおなじみの、
『おばけのQ太郎』のことです。


実はこの漫画、
○藤子・F・不二雄
○藤子不二雄A
○赤塚不二夫
○石ノ森章太郎
○つのだじろう

という、時代を代表する漫画家が
協力してつくられた作品なのです!
(スタジオゼロという漫画家の集まりのメンバー)

脇役も含めて、キャラクターを一人一人見ると、
それぞれの漫画家のデザインの違いがみて、
そういう意味でもおもしろいですよ。


さて、そんな『おばけのQ太郎』ですが、
「Q太郎」の「Q」ってなんなんでしょう??

「九」ではだめなんですか?九番目の息子って意味で。
「休」ではだめなんですか?一休さん的意味で。


原作者の一人、藤子不二雄A(Aは○の中にAです)のインタビューや、
おばけのQ太郎をつくった頃を題材にした
『スタジオ・ゼロ物語』という漫画(作/藤子・F・不二雄)によると、

この漫画を考えていたのが、新しい漫画を依頼した出版社の帰り、
小田急線に乗っていたところ、
「小田急」が「おばQ」になり、「おばけのQ太郎」になったと。

他の説として、
安部公房の小説をぱらぱら見ていたら、「Q」という文字が目について、
それまでに考えていた「おばけの〜太郎」の〜の部分にQをいれてできあがった、
というものもあります。


まぁ、作者の話をそのまま信じていいのかどうかはわかりません。
(作者が唯一真実を知っている人なのは間違いないですが)


かのニュートンさんを一躍有名にした「万有引力」の発見。
伝記によるとこの理論を思いついたのは
「リンゴが落ちるのを見て・・・」となっています。

とはいうものの、

おそらく本当のところは、
それまでニュートンが取り組んでいた運動の法則について、
「地面が引っ張る力を仮定すると、いろんな運動の説明がうまいこといく」ことを
実験室や、彼の机の上で発見し、
この仮定した力を万有引力と名付けたわけで、
ベンチに座ってぼーとしていて思いついたわけではないようです。


こんな世紀の大発見。
周りの人も興味をもって「なんで発見できたの?」なんて聞いてくる。
ところが、ニュートンは考えます。
「天才の私が必死で考えてできたこの理論を、
そのまま話して伝わるのだろうか??」と。

そこで、「リンゴが落ちてきたのをみて・・・」と
話したんじゃなかろうか、
というのが、歴史の先生の見解でした。


おばQの名前の由来にしても、
もしかするといろいろと出来事が重なってできたのだけれど、
「他の人に説明する」ために、
いろいろ削ぎ落としたり、くっつけたりしてできた
ものなのかもしれません。


もちろん、どんな由来で付けられた名前にしろ、
今日でも、これからも、愛され続けるキャラクターになったのは、
間違いないの事実です。

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)


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