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身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、 納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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ポップコーンって、なんとも不思議な食べ物です。

とうもろこしを火にかけただけで、
どうしてあんなにボンボンな固まりになるのでしょうか。

とうもろこしを焼いたら、焼きとうもろこしになるんじゃないのでしょうか。

実に不思議で仕方ありません。

その秘密に少しでも近づけないか、調べてみます。

 

まず、一口にとうもろこしといっても、いろいろ品種があり、
熱を加えるとポップコーンになる品種とならない品種があるのだそうです。

どこかの映画のセリフにありそうですね。
「とうもろこしはな、二つのタイプにわけられるんだよ。
ポップコーンになれるやつと、なれないやつだ。
お前はどっちだ?」
どう考えてもギャグ漫画です。
こんな感じ?

普段、焼いたり茹でたりして食べる、
甘いとうもろこしは「甘味種(スイートコーン)」という品種です。

コーンフレークの原料や、ベビーコーンもこれです。


ポップコーン作りに適しているのは、
その名も「爆裂種」という品種。

名前からして、気合いが伝わります。

この「爆裂種」は小粒で皮も硬いのですが、さらに乾燥させておきます。

これを炒るなど熱を加えると、
粒の中にわずかに残った水分が水蒸気となって膨張して、
中の圧力に耐えられなくなった外側の皮が裂け、弾けて大きくなるのだそうです。
(水蒸気爆発というやつです。)

こんな偶然としか思えない調理法ですが、
ポップコーンの歴史は古く、
ニューメキシコではなんと紀元前3600年頃の遺跡から
ポップコーンの痕跡が見つかっているそうです。

(保存のため?)乾燥させておいたとうもろこしを、
たき火の中になげこんで、破裂してたき火から飛び出したコーンを食べていたのだとか。


ちなみに、
16世紀ごろアメリカ大陸へやってきて、
ポップコーンという驚きの事実をしったヨーロッパ人ですが、
「とうもろこしとか家畜のえさだろ」といって
ポップコーンは当時のヨーロッパでは広まらなかったそうです。

その後、世界恐慌の頃になって、
「値段が上がらない安い食べ物」として、
(特に映画館で)ポップコーン人気ができたとのことです。

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