身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、
納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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「結晶」というのは、
本当にキレイで不思議です。
雪の結晶にしろ、
クリスタルにしろ、
人の手を加えられない自然の世界において、
きれいな直線があったり、
どこも同じ角度があったり、
「結晶」は、人の心を惹き付ける魅力があります。
ちょっと結晶が好きな人は、
家にあるもので大きな結晶をつくろうとして、
塩(塩化ナトリウム)でつくろうとします。
んが、
塩化ナトリウムの結晶って、立方体(直方体)にできあがって、
あんまりおもしろくないんですよね。
どちらかというと、
家庭で手に入るものではミョウバンの結晶が、
八面体の結晶をつくってきれいです。
そこで、
机の上にかざっておけそうな
大きくてきれいなミョウバンの結晶の作り方を調べてみます。
本当にキレイで不思議です。
雪の結晶にしろ、
クリスタルにしろ、
人の手を加えられない自然の世界において、
きれいな直線があったり、
どこも同じ角度があったり、
「結晶」は、人の心を惹き付ける魅力があります。
ちょっと結晶が好きな人は、
家にあるもので大きな結晶をつくろうとして、
塩(塩化ナトリウム)でつくろうとします。
んが、
塩化ナトリウムの結晶って、立方体(直方体)にできあがって、
あんまりおもしろくないんですよね。
どちらかというと、
家庭で手に入るものではミョウバンの結晶が、
八面体の結晶をつくってきれいです。
そこで、
机の上にかざっておけそうな
大きくてきれいなミョウバンの結晶の作り方を調べてみます。
大きく分けると、やることは3つのステップになります。
1、「ミョウバン」の結晶の種をつくる
2、できた種に糸をつける
3、テグスがついた種を大きくする
各ステップをちょっと詳しく説明します。
1、結晶の種をつくる
まずは、ミョウバン(焼きミョウバンなど)を薬局などで調達します。
それを、空き瓶でもコップでも、水をいれた容器に、
溶け残りがでるまでよくかき混ぜながら入れていきます。
溶け残りが、どんだけかき混ぜてもなくならなくなったら
コーヒーフィルターをつかってろ過してください。
(上澄み液だけすくって別の容器に移し替えてもいいです。)
そのままろ過した水溶液を2、3日放置すると、
ミョウバンの小さな結晶が容器の底のほうにできます。
ポイントとしては、
ゆっくり結晶をつくるほうが、きれいな結晶になりやすい、ということです。
そのために、
水は温かくしないこと。よく、「熱湯にミョウバンを混ぜる」という作り方を
見ますが、熱湯が冷めるときの温度変化が大きすぎて、
そこで小さな結晶がくっつき合ったような固まりになりがちです。
部屋の温度と同じくらいにして、
昼と夜の温度変化が少ないところにおいて、
水が自然に乾燥・蒸発していくにつれて結晶ができていくのを
眺めて楽しんでください。
また、空気中のほこりが入りすぎるとジャマになります。
容器の口のちかくに”ひさし”などをつくったり、
できるだけほこりがはいらないように工夫してみてください。
2、できた種結晶に糸をつける。
1の方法で結晶が5mmほどまでは大きくなると思います。
そのまま容器の底に寝かせておくと、不格好な結晶に成長してしまうので、
つり糸などでミョウバン液の中で「ブラ〜ん」とつるしてあげましょう。
ポイントは、きれいな種結晶を選ぶことです。
おそらく、容器の底にいくつか大きめの結晶ができているとおもいます。
そのなかで、”一番”透明で、形が整っている物を使ってください。
釣り糸のかわりに、銅線をつかうと、より簡単に吊るせるようです。
(参考:http://www2e.biglobe.ne.jp/~shinzo/jikken/kessyo/kessyo.html)
よ〜く熱した銅線の先端を、
種結晶に”刺して”みると、そこが溶けて、銅線がささるようです。
そのままの形で冷えるまでまつと、銅線がくっついてくれるみたいです。
釣り糸をつかうと、
どうしても「きれいな」結晶の形が崩れてしまうので、
その意味でも、銅線で吊るせるといいですね。
3、結晶を成長させる
2でつるした種結晶を、
室温と同じくらいの温度のミョウバン液のなかで
ぶらさげてあげます。
ポイントは1と同じ。
焦らずに、じっくり育てることが、きれいな結晶をつくるコツです。
途中で結晶に出っ張りができたり、
小さな別の結晶がくっついたりしたら、
カッターで削ったり、
ペンチでつぶして構いません。
軽く水であらって、形を整えながら成長させてあげましょう。
2週間ほどで、1〜2cm程度の大きさのミョウバンになるはずです。
うだうだ書きましたが、 結晶をぶら下げるときがちょっとコツがいるだけで、
あとは、基本放置で大きくなるのを眺めて楽しめますので、 よかったら参考にしてみてください。
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