身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、
納得いくまで調べていきます。
ちょっとした雑学や、暇つぶしの読み物にどうぞ♪(毎日更新予定です)
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なんなんですか?苔玉って。
忍者の道具かなにか?
それとも「マリモ」の別名?
調べてみましょう。
忍者の道具かなにか?
それとも「マリモ」の別名?
調べてみましょう。
「苔玉」とは。
まだまだ歴史の浅い、新しい園芸の形です。
簡単にいってしまうと、
鉢植えの鉢の部分を「苔」にしたもの。
苗木や盆栽などの鉢植えの植物を、
鉢から出し、土をまるい団子状にして、
土の周りに苔を(糸などで)くっつけて覆ったもの。
なんだそうです。
細かな作り方やコツなどは
参考サイトさんをご覧になっていただくとして、
(参照:http://www.nicogusa.com/kokemade.htm )
「苔玉」はどのようにしてできたのでしょうか。
苔玉ができる元となったのは、
盆栽の「根洗い」という鑑賞様式だそうです。
根洗いとは、
鉢から植物をはずすと、
植物ののびた根っこが鉢の形でグルグルして固まっているわけですが、
その根っこをあえて別の鉢にうつしたりせずに、
そのまま鑑賞しよう、
というものです。
この根洗いの、根っこに土をつけ、苔を巻いたり何だりしているうちに、
「苔玉いいじゃん」ということで現在の形に落ち着いたようです。
苔をまわりにくっつけることで、
植物を管理しやすいとか成長しやすいだとか、
利点があるのかどうかはわかりませんが、
通にしかわからなかった「根洗い」と比べても、
まるくてもじゃもじゃした苔が生えている「苔玉」は、
形状の愛らしさ、初心者の入りやすさ、万人に好まれるインテリアになるなど、
敷居の低さとかわいらしさで
今人気を集めているそうです。
さらには、
「あれ?植物なしで苔だけでいいんじゃない?」
と考えた(のかはわかりませんが)
団子状にした土のかたまりに、
苔を生やして、
マリモのようにして「苔」の生育を楽しむ
苔玉を作っている人もいるようです。
苔といえば、
ざ☆日本庭園に欠かせない要素です。
この苔が庭を覆っていることで、
ジャパニーズ・ワビ&サビができているといっても過言ではありません。
それを、手のひらサイズに、
身近な小物アイテムに変えたところが
人気の要因なのだと思います。
これを見習って、
「昔からある人気の物」を
「小型化して部屋に飾れる」
ように変化させて取り入れられたら、
確かなヒットになりそう。
なんつって。
![]() |

昔の日本っぽくて、小型化して欲しい物か。。
かま・・ど・・?
たんぼ・・?
日本を忘れて、ヨーロッパなら、
ふう・・しゃ・・?
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