カレーはカレーでも、
いろんな種類がありますよね。

今回は、わりと名前をよくきく
「キーマカレー」について調べてみます。


はたして、
キーマカレーとは何なのか。

キーマカレーはどうやってつくるのか。

簡単なレシピはないのか。

そして、ドライカレーとの違いはあるのか。

 

まず、キーマカレーのキーマとはなんでしょうか。

転職を司る神殿は、ダーマです。 
丸いケースに入ったのど飴は、イーマです。 
細切れにした肉、ひき肉をインドの言葉で、キーマです。

さらっと答えをだしましたが、
細切れにした肉や、ひき肉のことをキーマといいます。
そして、ひき肉を使ったカレーをキーマカレーというようです。


さて、キーマカレーときくと、
汁気のないドライカレーを思い出しませんでしたか？ 
この二つ、違う物らしいのです。

ドライカレーは名前の通り、 汁気がなくなるまで煮込んだカレーです。
または、ライスをカレー粉で炒めたり、味付けしたものをさしたりもします。

一方、キーマカレーは、 ひき肉をつかったカレーという意味です。
汁気を飛ばす必要はなく、
むしろ、水分を残してとろとろに煮込んだものが一般的なんだそうです。 


それでは、キーマカレーの作り方について、です。 

できるだけ、簡単な作り方がいいですよね。

用意するもの：
・ひき肉（鶏や豚など。脂身が多い方が美味しいらしいです。）
・にんにく、ショウガ
・たまねぎ 
・カレー粉（カレールーでも可）
・ブイヨン（コンソメのもと）

たまねぎは粗ミジンに、
にんにく、しょうがは細かくミジンに 切ってしまいます。

ミジンにした野菜とひき肉をフライパンで炒めます。

材料に火が通ったら、 カレー粉で味付けをします。 
そこに、ブイヨン（コンソメのもと）、水を入れ、
グツグツと煮込みます。

カレー粉やチリパウダーをさらに足して、 味と辛みをたします。 

ひき肉がぼろぼろになるまで煮込んだら、完成。

ビーフカレーと同じように、 
リンゴやチョコ、醤油、ソース、牛乳、スパイスなどを
隠し味として加えても おもしろいです。

ホールトマトの缶詰なんかを入れるひともいるようです。

野菜不足だと感じたら、
人参をみじん切りにしたものを たまねぎといっしょにいれたり、
輪切りにして焼いたナスを、最後に入れたりしてもおいしそうです。


みじん切りがめんどくさい場合、 
フードプロセッサーがあればそれでクラッシュしてください。


普通のカレーと同じような手順ですが、 
具材を全てみじん切りにしている分、 加熱に時間が取られなくていいですね。 

ただ、それでも煮込む時間がめんどくさい場合は、

具材をすべて耐熱容器にいれて、
よく混ぜ、 
レンジで野菜や肉に火が通るまで（10分弱？）
加熱すればできあがるそうです。 


できあがったキーマカレーは、 
ライスの上にかけても、ナンにのっけて食べても、 
さらにはパンに合わせてカレーパンにしてもいいですね。

残ったキーマカレーを、汁気が少なくなる程度まで 煮込めば、
次の日の野菜炒めにプラスしたり、
食パンやピザ生地に載せて焼いたり、
以前このブログでも紹介したトルティーヤで巻いてタコスにしたり、 いろいろ楽しみ方ができるようです。

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