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身の回りの気になる「あんなこと」「こんなこと」を、 納得いくまで調べていきます。
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Aさん「漆喰の壁っていいですよねぇ。」
私  「で、で、ですよね!そう!いいんですよね。しっくい!
ほんとね、家は壁ですよね!ほんと!
壁がね!しっくいだとね、しっくりくるんですよね!」


知らないということは、人をおしゃべりに変えてしまいます。

恥をかく前に、
漆喰がなんなのか調べておきます。

 

漆喰とは。

消石灰に
「保水効果」のある海藻のり(海藻を煮て抽出したもの)
収縮防止や補強効果のある、すさ(麻などの食物繊維や紙繊維)
その他に、川砂などの骨材、樹脂などを混ぜたもの。

これを、河原や石材の接着につかったり、
壁の上塗りなどに使うそうです。

空気中の炭酸ガスと結合すると、石灰岩と同じ組成になり、
硬い素材となります。


もともと「石灰」と表記していたのですが、
漆喰という当て字が定着したようです。


防水性があり、不燃素材であり、
土の壁に比べて風雨に強く、
調湿機能に優れているため、
昔から、城や寺社、土蔵、民家などの壁の上塗り材として
用いられてきたそうです。

古くは、
神話の時代から接着剤として知られており、
高松塚古墳の壁画に使われているそうです。


ただし、
「漆喰の壁っていいよねぇ」と聞かれたときに、
「あぁ、高松塚古墳の壁画になってるやつね?」
と返答するのは、
あんまりお薦めいたしません。
(正直ひく)


シックハウスを引き起こす「ホルムアルデヒド」という物質を吸着するため、
シックハウス対策にも有効な建材だそうです。


漆喰の種類に「南蛮漆喰」というものがあるそうです。

これは、油が混入して耐水性を増した漆喰で、
屋根の瓦を接着するために使われているようです。


また、「スイス漆喰」というのもあり、
これはその名の通り、スイスやその周辺国で
使われている漆喰です。

なんと4,000年以上も前から使われているそうです。

スイスでは、9割近い住宅で使用されているというそうで、
どおりであっちのほうは白い壁の家が多いなぁ、と、

海外なんて一度も行ったことがない管理人は
勝手に妄想するのでした。

漆喰復活―天然建材5000年の底力

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