正直、書いてる方もしんどい「現代用語」シリーズ！
なんでこんなに組織の略語が多いの？

今回は「TPP」とは？

 
英語で
Trans-Pacific Partnership
「環太平洋パートナーシップ」
もしくは、
Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
「環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定」
のこと。

日本では、
「環太平洋経済協定」とかいうかもしれません。

環太平洋とは、太平洋の周りというか、太平洋の周辺の国々のこと。
（「環琵琶湖」　といわれたら、滋賀県のことをさすのかな？）

太平洋の周辺の国々とは、
たとえば、ニュージーランドやシンガポール、チリ、ブルネイ。
この４カ国が2006年に発効させた協定が、このTPP。

TPPは、協定を結んだ国々の間で
貿易自由化を目指す経済的枠組みです。

工業製品や農産品、金融サービスなど、
加盟国間で取引される品目すべてについて、
関税を100%撤廃しようというもの、だそうです。
（2015年に関税の全廃を目指している）

その後、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアが参加。
コロンビアやカナダも参加の意向を表明。

日本は、管総理が参加検討を表明しているが、
国内の農業・漁業の保護の立場から反対もされているそうです。

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