割れにくいシャボン玉液の作り方は

水 　20
洗濯のり　10
台所用の中性洗剤　1

の割合で、
水→洗濯のり→洗剤の順番に入れて混ぜるだけ。

だそうです。

20とか10とか1を測るのに、
何か適当な計量器がない場合は、
ペットボトルのキャップを使うと
いいかもしれません。


ちょっと補足説明。

洗濯のりは、
ワイシャツやシーツをパリッとした感触にしてくれる薬剤です。
PVA（ポリビニルアルコール）が配合されているものを
使ってください。


このシャボン玉液でつくったシャボン玉は、
割れにくいので、
大きなシャボン玉にも挑戦しやすいと思います。

液体せんたく糊 ポリノール ７５０ｍｌ

 

マティーニの標準的なレシピは、
ドライ・ジン
ドライ・ベルモット
を３：１の割合で、
ミキシング・グラスに入れてステアする。

ステアしたものをカクテルグラスに注ぎ、
最後にオリーブをかざってできあがり。


着飾らなくていいなら、
二つのお酒を用意して、
好きなグラスで混ぜてかき混ぜればいいので、
家でも簡単に作れるカクテルです。


使われているお酒のうち、

ベルモットというのは、ドイツ語で「ニガヨモギ」の意味で、
白ワインに香草やスパイスを配合して作られたものです。
イタリア発祥のものは
やや香りが強く、甘口のため
スイート・ベルモットとよばれているそうです。

スイート（甘口）に対して、ドライ（辛口）のベルモットもあります。

ドライ・ベルモットはフランス発祥の、辛口のベルモットで、
有名な銘柄は「ノイリー・ブラット」。

「マティーニ」も、
「ドライ・マティーニ」も、
「ドライ・ベルモット」を使います。

ちょっとややこしいので注意です。


それでは、

「ドライ・マティーニ」とはなんでしょうか。

「ドライ」とは、辛口のことでした。

いくら「ドライ・ベルモット」が「ドライ」だといっても、
そこはやっぱりワイン。

ジンに比べたらまだまだ甘さがあるわけです。

そこで、

ジンとベルモットの比率を３：１から、
さらにジンを多めに混ぜたものを、
より辛口、という意味で、
ドライ・マティーニとよぶそうです。

ドライ好きは、どんどんドライを求めて、
ベルモット一滴の中にジンを注いだり、
グラスにベルモットを注いで、
それを一度捨てて、
そこにジンを注いだり、

グラスに注いだジンの上を、
ベルモットのフタを通過させるだけとか、

グラスに注いだジンを、
ベルモットの瓶を横目で見ながら飲むとか。

あるお酒の漫画でやっていました。


マティーニの飲み方に関しては、
チャーチルからヘミングウェイ、さらにはジェームズボンドまで
オリジナルのレシピをもっている、
かっこいい大人がこだわる
カクテルなんだそうです。


ジンって銘柄によって本当に味や香りが違います。

甘めの物もあれば、
松ヤニの臭いがきついのまで、様々です。

ご自分の好きなジンを探すために、
いろいろ飲み比べてみるとおもしろいかもしれません。


マティーニのバリエーションは様々あり、
ジンのかわりにウォッカを使うと、「ウォッカ・マティーニ」
ジンのかわりに焼酎を使うと、「焼酎マティーニ」
ドライベルモットのかわりにスウィートベルモットを使うと、「スウィート・マティーニ」
ドライ・ベルモット、もしくはジンのかわりに日本酒を使うと、「サケ・マティーニ」


ちなみに、
ジンやウイスキー（焼酎）のような強いお酒が苦手な方は、
ビンごと冷凍庫で冷やすといいです。
（冷凍庫では凍りません）

とろっとして、かなり飲みやすくなります。

飲みやすくなりすぎて、ついつい飲み過ぎてしまうので
そこは気をつけてください。

パーフェクト・マティーニ

ノイリープラット ドライ　 1L

 

※これから、「関西風　すき焼き」の作り方を紹介しようと思うわけですが、
「関西風」とつけることは、関西の人に失礼な言い方なのかも知れません。
あくまでも、それ以外の地域の人が、
関西で食べられている方法を真似している食べ方、とお考えください。


用意するもの：

牛肉（すき焼き用）
白菜
白ネギ
春菊
いとこんにゃく
焼き豆腐
牛脂
砂糖
しょうゆ（濃い口）
卵

その他、麩やきのこなど、お好みの具材を用意してください。

牛脂は、スーパーのお肉コーナーで一個十円くらいで
売ってます。

「すき焼きのもと」や「割り下」のような
調味料はいらないようです。

白菜、白ネギ、春菊・焼き豆腐は食べやすい大きさに切り、
糸こんにゃくは下ゆでしてアク抜きしておきます。

牛肉は、一枚そのまま、大きいまま使うのが、
美味しくするコツのようです。


よく熱した鍋に、牛脂を乗せて、
牛脂から出てくる脂を鍋全体に塗ります。

そこに、鍋を囲う人数の枚数の牛肉を入れ、
砂糖と醤油で味付けしながら焼き、

焼けたら、それを溶き卵をいれた取り皿にわけ、
食べてしまいます。

美味しく牛肉をいただいたら、
鍋に残りの牛肉と、白菜の芯やネギなど、
火の通りにくい野菜を入れ、
”野菜の水分だけで”こげつかさせないよう熱を加え、
砂糖としょうゆで味付けします。

ある程度、野菜に火が通ったら、
春菊以外の残りの野菜をいれ、
さらに醤油や砂糖で味付けします。

（汁が少ないと思ったら、
日本酒をたしてください。）

最後に春菊をのせて、
火がとおったら完成です。


ポイントとしては、

砂糖と醤油（だけ）で味を整えること。
好みの味に合わせて、その都度その都度味を加えるので、
均等な割り下を使うよりも、
より自分の好みの味に仕上げられますね。

それと、
途中で一度お肉を食べちゃうこと。
一度肉の味を鍋にしみ出しておいてから、
本格的に鍋を作るわけですから、
なんとも贅沢な話です。


脂を出した牛脂をそのまま鍋に入れておいて、
よく汁を吸わせた牛脂を食べるのが好き、
と、ある食べ物漫画でやってました。
これも試してみたい！


ちなみに、すき焼きの語源に、
江戸時代の農民が、肉や魚を
農具の「すき」の金属の部分をフライパンのようにして、
焼いて作っていたことがすき焼きの原型になっている、
という説があります。

これは一つの説ですが、
こんな話があるくらいですから、
すき焼きはもともと「焼く」料理なのかもしれません。

関東の方の、割り下で「煮る」料理は、
すき焼きというよりも、「牛鍋」が変化して
できた鍋料理のようです。


あ〜、肉食べたい。。

神戸牛すき焼き肉 極上 800ｇ

パール金属 ゆとり庵 ふっ素加工 IH対応 ガラス蓋 付 すきやき鍋 26cm H-8035

 
とりあえず、
頭の中に棒磁石を思い出してみましょう。
（N-------------S　と表記しておきます）

N極とS極が両端にあるアレですね。

この磁石を二つの極の真ん中で切り分けてみましょう。

すると、
N極だけの磁石と、S極だけの磁石に・・・
わかれるわけではないんです。
（NNNNNN SSSSSSSS　→こうはならない）

N極とS極をもつ棒磁石が、２つできるのです。
（ N----S N----S ）

この磁石をさらに半分にすれば、長さが1/4の磁石ができ、
さらに半分、さらに半分、、、

とどんどん分けていっても、
どんなに分けていっても、
N極とS極をもつ磁石ができあがります。

（ちょっと踏み込んだ話：
このN極とS極をもっている磁石のことを、
極が二つある、ということで、「双極子」とよんだりします。
この双極子は、磁石を原子サイズまで分解しても、
原子核と電子に分解しても、
もっと細かくしても、双極子になるようです。

この双極子に対して、
N極だけ、S極だけの磁石のことを単極子（モノポール）というのですが、
これが存在するかどうかはまだよくわかっていないようです。
理論的には存在するけど、実験では見つかってないとか。
このあたりに興味がある方は、いろいろ参考になる本も
あると思いますので、そちらを探してみてください。
）


本筋に戻りますが、
磁石はどんなに細かくしても磁石になる、ということでした。

これは、逆に言えば、
磁石は、小さい磁石が集まってできたもの、ということになります。

もっときちんというと、
磁石は、小さい磁石が「きちんと整列して」集まっているもの、
なんです。

「きちんと整列して」とはどういうことかというと、
小さい磁石にも、一つ一つ「向き」があり、
その向きが、みんなそろうように並んでいる
ということです。
（向きとは、例えば S 極からN 極へ
S → N　と矢印をひいた、その矢印の方向。）

小さな磁石たちが、みんなで同じ方向を向くので、
結果として大きな磁石になっているわけです。


わかりにくい例えとして、学校の集会を思い出してみてください。
整列のかけ声とか、先生に怒られたりとかで、
キレイに朝礼台を向いて全校生徒が並んでいる状態が、
磁石の状態です。


逆に、小さな磁石たちが、みんな勝手に好きな方向をむいてしまったら
どうなるでしょう？

学校の集会の例でいうと、
もう、担任の先生も校長先生も無視して、
周りの生徒と楽しくおしゃべりをして盛り上がっている状態です。
無秩序ってやつです。

こんな無秩序な状態だと、
小さい磁石たちもそれぞれ好きな方を向いてしまい、
お互いに力を打ち消し合って、
全体として、磁石としての働きを（ほとんど）なくしてしまいます。

こうなっている状態が、
鉄の鍋であったり、針であったり、クリップであったり、
よく目にする、手に取る、金属なわけです。


「この方位磁石、北をささなくなった」
と、故障疑惑をかけられた磁石は、

もともとは小さい磁石がきちんと同じ方向を向いていたのが、
外からいろいろ力を加えられて、
少しずつ別々の方向を向いてしまったために
磁石としての力が弱くなってしまったのです。
普通の金属に戻ってしまうところなんです。


自分以外の磁石や、磁石をつかった製品に近づけるなどすると、
まるで校庭に野良犬が紛れ込んできたり、
先生の人工の髪がずれてきたときのように、
ちょっとずつ整列状態が乱れてしまいます。

また、
磁石自身を加熱してみると、
炎天下の校長先生の長話のときのように、
「整列ってなに？」という状況に陥ってしまいます。


このような、
金属や、だめになった磁石は、
小さな磁石の方向がバラバラになっているだけで、
その方向をそろえてあげれば、
磁石としての自覚を取り戻すのです。

そう、ダラダラした集会で突如発せられる、
竹刀をもったジャージ姿の先生の怒号の一声を、
金属にもかけてあげればいいんです。


実際には、
別の磁石をしばらくそばにくっつけておいたり、
こすりつけたりするわけです。

こするとき、むやみにゴシゴシやっても
小さな磁石たちはそろおうとはしません。
手前から奥にこすりつけたら、ずっと手前から奥にこすりつける。
右から左にこすりつけたなら、ずっと右から左にこすりつける。

こうして、
小さな磁石たちの向きをそろえることで、
全体としても、磁石として生まれ変わるわけです。


前回に引き続き、
長々とまとめきらずに失礼いたしました。

超強力　2cm×1cmネオジウム磁石/最強マグネット 【10個】

 

太陽を探せば、
それだけでもおおよその方角はわかるのですが、
雨や曇りの日だったり、
夜だったり、
高いビルがたくさんある場所では、
太陽が見えなくて困ってしまいます。


さて、そんな東西南北を知るための道具として、
昔から使われてきた物があります。

「方位磁石（別名：コンパス）」です。
どんなにグルグル回したり、
逆さにしたり、
自分がまわってみたりしても、
中の赤い部分は同じ方向を指します。

まるで、地球から見えない手が生えていて、
地球上の全部の方位磁石をずっと、
操っているかのようです。

まぁ怖い。


よく使われている
方位磁石は、
丸いケースの真ん中から針がでていて、
そこに、薄っぺらくてひし形の金属の板が乗っかっています。

このひし形の金属の板、
ただの板ではなくて、磁石になっています。

NとかSがついている磁石と同じ物です。


磁石を２つ、糸にぶら下げて、
遠ざけたり近づけたりして遊んでみたこと、ないですか？
（ジャイアンがやってました。）

N極とN極や、
S極とS極をくっつけようとしても
不思議な力ではじき飛ばされてしまいます。

片方のN極にもう一方のS極を近づけると、
今度は不思議な力はくっつけようとしてきます。


この不思議な力は、
磁石の力、つまり、磁力と呼ばれ、
方位磁石もこの磁力を利用して動いています。


でも、
方位磁石って、磁石は一つしか使っていません。

磁力の見えない力を使うためには、
もう一個、磁石が必要です。

そのもう一つの磁石というのが、
地球そのものなんです。

地球が一つの磁石になっているわけです。

方位磁石で赤くなっているほう（N極）は、
いつでもどこでも、
北極のほうを向いているのです。


こんなにも大きな地球が、
磁石になっているなんて、
そもそもすごく不思議です。謎です。



ところで、
磁石には、N極とS極があるといいました。
地球は一つの磁石で、
北極・南極はその磁石の端っこになっています。

では、北極は磁石でいうところの
N極でしょうか？それともS極でしょうか？


ちょっとダマされそうですが、
方位磁石のN極が北極を指すわけです。

もし、北極がN極だったら、、
はじきあってしまいます。

北極はS極です。

だから、方位磁石のN極が、北極の方にくっつこうと、
その向きを向こうとするのです。


さて、だいぶ前置きが長くなりましたが、
これらを踏まえて、

簡単な方位磁石の作り方をご紹介します。

ポイントは、
市販の方位磁石のように、
磁石が自由にくるくる回れるようにすること。

それだけです。


だから、一番簡単につくるには、
棒磁石のを糸でぶら下げること、これだけです。


でも、普通の家にはなかなか棒磁石はありませんよね。
家にある磁石と言ったら、
台所の冷蔵庫にくっついているマグネット。
これを利用してみましょう。


このマグネットを
針とかクリップのような
細長い金属に、何回かこすりつけます。

ここで注意するのは
こすりつけるのは、同じ方向にすること。
しゃぶしゃぶのように行ったり帰ったりしてはいけません。

右から左なら、ずっと右から左。
手前から奥なら、ずっと手前から奥に。

これだけで、（すごく弱いですが）磁石になります。

この磁石を
水の上に浮かせられれば、
自由にグルグル動く方位磁石のできあがりです。

水に浮かすには、
磁石を発泡スチロールの上に乗せ、
その発泡スチロールを水の上に浮かすのが簡単です。

ただし、磁石がスゴく弱いので、
あまり発泡スチロールを大きくすると、動きが鈍くなってしまいます。

磁石に、おでこの油でもいいので、
油をつけると、
ちょっとだけ水に浮かびやすくなります。
そっと浮かべてあげましょう。


こうしてつくった方位磁石、
実はある問題があります。


それは、
磁石の端が北極を向くことは向くのですが、
「どっちの端が北極なの？」ということ。

できあがった磁石を、
北南がわかる場所で一度試してみて、

北を向いたほうの端っこに「N」という印をつけておくことを
お忘れなく。
透明な容器に水と発砲スチロールに指した磁石を使えば、 自分だけのクールな方位磁石ができそうですね。

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